Wise(旧TransferWise)で日本円を海外へ送金する方法

ワイズ 日本から海外へ送金する

 

Wise(旧TransferWise)で日本から海外へ送金するには、日本の住所でアカウントを作成する必要があります。
日本在住の方はもちろん、海外在住者でも日本円を海外送金する場合は、日本住所でのアカウント作成と、以下の本人確認書類が必要になります。

 

最初に日本円を海外送金するときには、必ず本人確認が必要になりますので、まずは手元に本人確認書類を揃えてから会員登録を進めてください。

 

 

日本在住の方が必要なもの
日本発行の顔写真付き本人確認書類(住所の記載を含むもの)1点

  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 日本の運転免許証
  • 日本発行のパスポート(2020年3月以前に発行されたもの)
  • 在留カード
  • 住基カード

上記の本人確認書類+マイナンバーが必要です。

 

海外在住の方が必要なもの

  • 日本の運転免許証 もしくは、
  • 日本発行のパスポート(2020年3月以前に発行されたもの)
  • インターネットバンキングできる日本の銀行口座

日本の住所を証明できる、顔写真付きの本人確認書類が必要です。

 

*2020年3月以降に発行されたパスポートには住所記載項目がありませんので、本人確認書類にはなりません。

 

 

海外在住者(日本の非居住者)の場合、マイナンバーの提出は免除されます。


 

海外在住の方は、こちらもご参照ください!

↓↓↓

 

 

 

ワイズ(旧トランスファーワイズ)のアカウント作成方法

では、ワイズ(旧トランスファーワイズ)で日本から海外へ送金するために、アカウントの作成手順からご紹介します。

 

アカウント作成は無料で、全てオンラインで手続きができます。

 

本人確認まで終わらせるために、手元に以下のものを用意しておいてくださいね。

  1. 本人確認書類
  2. 手のひらサイズの紙とペン(パスワードをメモするため)
  3. カメラ付きスマートフォン(パスワードを書いた紙と一緒に撮影)

 

ワイズ(旧トランスファーワイズ)で日本から海外へ送金する手順

ワイズ(旧トランスファーワイズ)を利用して、日本から海外へ送金するには会員登録が必要です。

 

手順は簡単ですが、本人認証には3営業日程度かかります。
本人認証が完了後に海外送金が可能になりますので、会員登録は時間の余裕をもって始めてください。

 

本人承認後、2回目からの送金は表示された着金予定日で海外送金が可能です。

 

 

ワイズでは24時間以内に9割以上の送金が完了します。


 

まずはこちらから、ワイズ公式サイトを開きます。

 

ワイズ 会員登録

 

「会員登録」をクリックして、アカウント作成に進んでください。

 

「個人」「法人」を選択して、メールアドレス・パスワード・居住国を入力します。

ワイズ 会員登録

 

個人で利用される方は「個人アカウント」、法人で利用される場合は「法人アカウント」を選択してください。
会員登録はApple、Google、Facebookアカウントからでも可能です。

 

記入後は「会員登録」ボタンをクリックして、次に進んでください。

 

送金額・送金の種類を指定します。

ワイズ 送金金額指定

 

送金額を指定すると、受取概算額が表示されます。
受取金額から指定することも可能です。

 

ワイズ 送金種類

 

個人口座、法人口座のどちらからの送金かを選択します。

 

個人情報を入力します。

ワイズ 個人情報を入力

 

後程本人確認で必要な、本人確認書類と同じ住所・氏名などを記入してください。

 

受取人の口座情報を入力します。

ワイズ 受取人口座

 

一度入力すると、受取人口座情報は登録されますので、次回から入力の手間が省けます。

 

本人確認します。

オンラインですべての本人確認手続きをすることができます。
本人確認手続きは、スタートから30分以内に行う必要があります。

 

 

30分を過ぎると、もう一度やり直しになりますので、必要な書類などを手元に揃えてから始めてください。


 

  1. 日本発行の顔写真付き身分証明証(住所が記載されたもの)
  2. 手のひらサイズの紙とペン
  3. カメラ付きスマホ
  4. マイナンバー(海外在住者は免除)

 

以上を準備したら、「手続きを進める」でスタートです。

 

アップロードする本人確認書類を

  • マイナンバーカード
  • 日本の運転免許証
  • 日本発行のパスポート
  • 在留カード
  • 住基カード

の中から選択し、表示されている4桁の認証コードを紙に書き写します。

 

撮影する写真は

  1. 本人確認書類の表+4桁の認証コードを書いた紙を一緒に撮影
  2. 本人確認書類を斜めから撮影(厚みが確認できるように)
  3. 本人確認書類の裏面を撮影
  4. 認証コードを書いた紙を持って自撮り

この4枚の写真が必要です。

 

次に、マイナンバー関連の書類をアップロードします。

  • マイナンバー通知カード(緑色の紙製のカード)
  • 個人番号カード
  • 個人番号が記載されている住民票(発行から6か月以内)

このどれかをアップロードしてください。
海外在住(非居住者)の場合は、「現在、日本に居住していない」を選択すれば、マイナンバーの提出がスキップされます。

 

送金目的を選択します。

送金の理由を選択肢の中から一つ選びます。

 

送金の内容、利用規約を確認します。

今まで入力した送金の内容が間違いないか確認、ワイズの利用規約も確認して「確認」ボタンを押します。

 

ワイズへ入金する方法を選択します。

受取先銀行に海外送金する場合、まずはワイズへ送金額を入金します。
ワイズへの入金は、銀行振込デビットカード、またはワイズのマルチカレンシー口座を利用することが可能です。

 

マルチカレンシー口座は、50以上の通貨を維持費無料で保有・管理できる口座です。
詳しくは、こちらでご紹介しています。

 

ワイズへの「銀行振込方法」が画面で表示されたら、そのまま別画面を開きオンラインでインターネットバンキングを利用して入金し、「銀行振込が完了しました」をクリックします。

 

または、「後で振り込む」をクリックし、一旦取引を終了させます。
手動でワイズに入金する場合は、画面に表示された口座番号・支店名などをプリントアウトするか、しっかり記入しておいてください。

 

 

ワイズへの銀行振込の注意
  • 振込名義人をPで始まる会員番号、もしくは氏名を入力する
  • アカウントで登録した名義から振り込む
  • 表示された為替レートで送金する為には、入金期限を守る

 

ワイズへ銀行振込する場合は、海外送金を迅速に行うため、振込名義人を会員番号か氏名で入力してください。

 

振込人の名義がワイズのアカウント名義と異なる場合は返金されます。家族名義でも返金されますので、注意してください。

 

為替レートが保持できる期限が表示されていますので、その期限以内に入金すると表示された為替レートが適用されます。

 

ワイズへの振込方法は?

ワイズへの振込方法は日本からの送金の場合、銀行振込かデビットカードでの振込になります。

 

銀行振込は、インターネットバンキング、銀行窓口、銀行ATM、コンビニATMが利用できます。

 

インターネットバンキング

保有している銀行の口座で、事前にインターネットバンキング利用契約が必要です。
他行、他名義への振込は、ワンタイムパスワードをその都度発行する必要があります。
ワンタイムパスワードを生成するための機器が必要な場合もありますので、事前に準備しておいてください。

 

銀行窓口

銀行窓口は現金支払い、自分の口座からの振込ができますが、振込手数料が高めに設定されています。

 

銀行ATM

銀行ATMでは、現金での振込、自分の口座からの引き落としが可能です。
現金振り込みの場合は、ワイズのアカウント名義と同じ名前で振り込むようにしてください。

 

コンビニATM

コンビニATMの場合は、現金での振込ができない場合があります。銀行のキャッシュカードでの振込が一般的です。

 

ワイズへの振込手数料

ワイズへの入金は「三菱UFJ銀行 恵比寿支店」への振込になります。

 

三菱UFJ銀行の振込手数料

3万円未満 3万円以上
三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング) - 0円 0円
ATM(三菱UFJキャッシュカード) 同一支店 0円 0円
他店 110円 110円
ATM(他行キャッシュカード) 同一支店 0円 0円
他店 110円 220円
ATM(現金振り込み) - 220円 440円
窓口 - 330円 550円

 

ATMの場合は、10万円を超える振り込みをする場合、本人確認が必要です。
また、現金での振込はできません。

 

 

ワイズを頻繁に利用する場合は、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングを利用すると、振込手数料が無料になってお得になります。


 

口座開設の方法などは、三菱UFJ銀行公式サイトをご確認ください。

 

三菱UFJ銀行は海外在住者も口座を維持できる、数少ない銀行の一つですので、口座を持っておいて損はないと思います。

 

詳しくはこちらの記事が参考になります。

 

 

ワイズの手数料はどのくらい安いのか?他行との比較

一般的な金融機関の海外送金手数料が、なぜ高いのか?というと、海外送金で発生する隠れた手数料が存在するからなんです。

 

海外送金では、リフティングチャージ、受取手数料、中継銀行手数料、上乗せされた為替レートなどによって手数料が高くなってしまいます。

 

ワイズの場合は、送金にかかる隠れた手数料が一切ありません。
為替レートは仲値(ヤフーなどで表示されている本当のレート)です。

 

ワイズ 手数料比較

他行と比較していただけると、海外送金手数料、為替レートの違いが一目瞭然ですよね?

 

さらにワイズでは、最終的に手数料を無料にする試みにチャレンジしています。

 

 

最終的に手数料ゼロが目標って凄くないですか?
今後の手数料値下げも期待できますね。


 

顧客数の増加に伴ってコスト削減が実現、その分を顧客に還元する事で手数料が最大24%引き下げられました。

 

ワイズ 手数料値下げ

 

詳しい手数料は、こちらで計算できます:Wise海外手数料計算

 

日本円の送金限度額は?

日本円を海外送金する上限額は、100万円です。

 

ワイズでは送金の回数制限はありませんが、100万円以上の額を1日に数回で分割して送金した場合は、送金手続きが一時停止されます。

 

 

上限額には注意して送金してくださいね。


 

ワイズで日本から海外へ送金するときの3つの注意

  1. 初回は本人確認が必要
  2. ワイズへ入金する際はアカウントと同じ名義で振り込む
  3. 日本円の送金限度額は100万円

 

日本円を海外送金する場合、初回の本人確認が必要です。
本人認証には約3営業日かかりますので、余裕をもって会員登録してください。

 

ワイズへの入金は、作成したアカウントと同じ名義での振込が必要です。
留学中のお子さんへの入金は、お子さん名義のアカウントであればお子さんの名前で振り込むようにしてください。
家族名義でも返金されてしまいますので注意してください。

 

日本円を海外送金する場合の上限金額は100万円です。
1日に100万円以上を分割して送金した場合は、送金が停止されます。
上限金額を超えないように送金してください。

 

 


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